すっかり、“「女性は産む機械」発言の”が枕詞になった感のある
柳沢伯夫厚生労働相ですが、今日(正確には昨日)は、
野党側のほうが少しやりすぎた感じでしょうか。
彼の発言の趣旨は、結婚して子供を二人持ちたい、といった若い人たちの健全な願いが叶うような世の中をつくるよう尽力したい、ということだったと思うのですが、
野党は一斉に、「では、子供が一人では健全ではないのか、子供がいなければ健全ではないのか。そういった考え方が
女性蔑視につながる」だの、「政治家としてというより人間として許せない」だの、「これを受けて、何とか辞めてもらうべく頑張りたい」だのと糾弾していました。
確かに彼の「産む機械」発言は失言だったでしょうし、それについては、たとえそう思っていたとしても、胸の内にしまっておくべき内容でした。
そんな言葉がふと口をついて出るような人に少子化対策なんて期待できない、と女性たちが怒るのも無理もない話です。
しかし、今回は、決して「子供を二人持つのが健全」などと述べたわけではないのに、言葉尻をとらえてあからさまに曲解し、ここぞとばかりに攻撃している
野党側が、ひどく見苦しく見えます。
見ている私たちも、「そろそろ、いいかげんにしておけよ」という気分になってきているので、
野党側も、この辺で抑えておかないと、逆に国民の気持ちが離れていきそうです。
そもそも、仮に「子供を二人持つのが健全」という発言だったとしても、それがなぜ
女性蔑視につながるのかよく分からないし、「人間として許せない」とまで言うのもどうなのかという気がします。
何にせよ、言葉は大事です。
国民の一人としては、国政の中枢にある方々には、揚げ足取りに終始するのではなく、むしろ積極的、建設的な方向で言葉を使っていって頂けるとありがたいですし、かつ、他人事ではなく、自らもまたそうありたいものだと思います。
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